SDM
SDM（Site Data Manager）は、CRA(臨床開発モニター)経験を活かして、医療機関内で主に治験で扱うデータ関連業務を支えるスペシャリストです。担当する医療機関で原資料作成やEDC入力、クエリ対応などを行い、CRA、CRCの負担軽減や生産性向上に貢献し、CRAとCRC双方の業務の効率化を実現します。データ関連業務のスペシャリストであるSDMが支援することで正確なデータ作成が実現し、RBM(リスクベースドモニタリング)によるモニタリング頻度の削減が図れます。また、CRAとしての知識やこれまで培った経験を活かし、試験開始準備業務の一部をCRCと協働して担うこともあります。SDMがいることで、スムーズな治験実施が可能となります。
CRA経験を活かし、医療機関でCRCと協力しながら治験で扱うデータ関連業務などを行います。
SDMが原資料確認および一部作成から、EDC入力、クエリ対応までサポートすることで、スムーズなSDV実施が可能となります。
SDMがデータ関連業務を担うことにより、CRCは被験者対応に集中でき、CRCの生産性向上が図れます。
CRA経験で培った視点を活かして原資料の確認を実施し、不備がなくEDC入力を行い、治験データの品質を確保します。
SDMとCRCがプロトコルから考えられるリスクを予測し、医療機関における治験実施のプロセスを構築します。
SDMがCRAの経験者なので、依頼者の求めるクエリ回答が迅速に対応されるようになりました。
必要なデータが早期に入力されるため、データ入力関連でのCRCへの問い合わせが減り、業務効率がアップしました。
