CRC日記

CRCとして、社会人として

投稿者:駆け出しカープファン

# 新卒入社 # 社員紹介
CRCとして、社会人として

2020年4月に新卒で入社してから、約1年半が経ちました。内定式で内定者代表として挨拶をし、これから苦楽を共にする同期たちと飲みに行った頃がとても懐かしいです。世界は大きく変わってしまいました。

 

私は大学で検査技師になるべく学んでいましたが、CRCになりました。大学の同期たちは病院入職後すぐに遺伝子検査部門に配属となり、PCR検査を行い、コロナ禍の最前線にいました。ところが私は入社後に実施予定だった合同研修が中止となり、自宅でのリモート研修となりました。社会人になった実感をほとんど感じることなく研修が進んでいくことに私は不安を感じていました。

 

リモート研修後のOJT研修では、CRCの業務やビジネススキルを学びました。CRCとして、医師や看護師をはじめとする施設スタッフとの関わり方や患者さまとの接し方、治験依頼者とのやり取りを研修期間中に学び、自分の力にすることが出来ました。相手の意見や話されたことを傾聴し、それを踏まえた上で自分の意見を伝えたり依頼をすることがCRCとして様々な人と関わるうえで重要なことであると感じました。毎日施設へ訪問し業務を行う中で、社会人になった実感をひしひしと感じ、同時に責任感も感じるようになりました。

 

現在では、複数施設・複数試験のメイン担当として、日々業務に努めています。

 

優しく丁寧に指導してくださった指導者さんやグループの先輩方にはとても感謝しています。

 

私は周囲の人に助けを求めることが少し苦手です。自分の力でなんとかしなきゃ、周りに迷惑をかけてはいけないといった気持ちになってしまいます。しかし、それは結果として業務の進捗であったり自身の体調を崩したりと周りに迷惑をかけてしまうことを学びました。速やかに伝えること、自ら発信することが社会人として重要であることを改めて実感しました。

 

写真は、先日趣味の野球観戦に行ったときのものです。以前のように球場に応援歌と大歓声が戻る時を願って。